OutlookのWeb版で一番欲しかった機能がいつの間にか登場していました。
On send feature for Outlook add-ins | Microsoft Docs
ざっと読むと、個人のメールボックスでのみ利用可能なItem Sendイベントというものが提供されており、それを利用することで、送信ボタン押下時のイベントを同期制御ができる。ということのようです。
Outlook+VSTOで実現できていた送信制御と同様のことが行えるという感じのようですね。
ただし、共有メールボックスやグループメールボックスでは利用できないようです。
この辺りは是非バージョンアップしていってもらいたいところです。
なお、私もまだ動かせていないのですが、この説明だけだとよくわからん!と思ってよく読んでいくと、GitHubにあるサンプルコードと連動しているらしく、そちらのコードを読みながらでないと、何を言っているのかさっぱりなので注意が必要です。
ざっくり読むと、このサンプルでは、ローカルのIISにアクセスして、業務ロジックを実行する形になっています。
本番コードとする場合はAzureなどにソースを載せて動作させる必要があるってことですね。
なお、コードの提供時期を見てみると、2017年4月。ということで、ずいぶんと前から同期コードとして利用できていたようです。
やっぱり情報を追うって大切ですねぇ、、、
音楽:炎と雨