Office365 マイクロソフトからサンプルコードの提供が始まったようです

docs.microsoft.comをご存知でしょうか?

このサイトでは、マイクロソフトのあらゆる文書が公開されています。一昔前にあったMSDNサイトなどが集約されてできており、マイクロソフトのサービスを利用する場合に一回は来ることになるくらいの濃い内容となっています。
情報の更新も早く、記載内容の誤りもコメントで指摘できるようになっていてフィードバックを意識したつくりのサイトなのでどんどん更新してほしいなあと思っていたのですが、ここに新たにサンプルコードが公開されるようになっていました。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/samples/browse/?products=office%2Cazure-active-directory

どうもGitHubと連動しており、GitHubにアップされたデータを検索するためのサイトとなっているようです。

早速Office365関連にどれだけサンプルが上がっているか見てみました。

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2019年7月時点では48件のサンプルがありました。

ざっと内容を追ってみると、SharePointに情報をアップロードするためのソースから、マイクロソフトアカウントを用いてログインするサンプルまで、多種多様にとりそろっていました。
認証系のものは比較的多くあるようなイメージでしょうか。

コードを少しみてみたのですが、数年前に更新されたものが見つかるなど、いったんは既存コードを集めて、今後拡大できるようにといった観点でサイトを構築したようでした。

まだまだ未知数な感じですが、こういったものがあるととっつきやすいのも事実です。全体では4000件程度のサンプルがあるので、今後のOffice365系の増強も今後に期待したい感じですね。

音楽:Requiem for Midori