2016年5月に以下の投稿でExchangeハイブリッド展開している際に空き時間の情報が参照できなくなった際の対応方法をうたっているのですが、2019年になり、再度証明書を変更する時が来ているようです。
2019年7月5日にMicrosoft Federation Gatewayの証明書が最新のものに入れ替えられたという情報が入っています。
このFederation GatewayはExchangeサーバーとExchange Onlineをハイブリッドで利用している場合、通過することとなります。(確かAzure AD RMSもここを通っていたような記憶が、、、)
この証明書を入れ替えない場合、証明書の期限切れで会議予定の情報が取得できないという問題が発生することになります。
Set-FederationTrust -RefreshMetadataコマンドを実行することで更新することができますが、Windows Server 2012上のExchange Server 2013以降でないと自動更新されないようなので、2008サーバーを利用していたり、Exchange Server 2010を利用しているケースでは上記コマンドの実行を忘れないようにしましょう。
サーバー側の証明書が無効になった際に手を入れるというのはそうそうないので、こういったタスクは忘れないようにしておきたいですね。
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