先日発生した大規模障害のようなケースではメールを含め、Office365全般にアクセスできなくなる問題となることが多く、そういったケースに遭遇すると能動的に問題の発生をハンドリングするしかないということが多方面に認識されたのかと思います。
実際、Twitterで問題を知ったというケースがおおくあったようで、エンドポイントの多重化も意識しておかなくてはならないと意識を新たにした管理者も多かったのではないでしょうか。
そんな中、管理センターのサービス正常性に、問題が発生した際にメールを通知してくれる機能が追加されていました。
サービスの正常性からユーザー設定というボタンを押していきます。
すると、インシデント発生時にメールを送信してくれる機能の説明が。
チェックを入れるとサービス一覧が表示され、どこに問題が発生したらメールを送信するか決めるインターフェースが表示されました。
メールアドレスを設定し、保存すると最大8時間変更まで時間がかかると記載が出て保存される仕組みとなっていました。
この設定を行っておくことで、万一の時にスマホのキャリアメールなど、Office365外の個所からメールを受けることができるようになりますね。
メール以外にもスマホ利用であればMicrosoft365 Adminアプリなどで通知を行うという方法もあります。こちらのアプリもユーザーの追加が行えたりと急な対応に役に立つのでぜひインストールを検討してみることをお勧めします。
音楽:Cosmic Dare