ChromeもOffice365と同様に常にバージョンアップが行われ、最新の技術をユーザーに提供する部類のブラウザとなっていますが、最新のChromeベータ版にて、Office365へ接続ができない事象が発生しているようです。
詳しい案内は以下のサイトを確認ください。
ここで述べられているのはSameSite属性の取り扱いが変わり、認証途中でドメインが変わってしまうようなケースのCookieのやり取りができなくなるという事象が発生しているということのようです。
例として、Azure Portalへのアクセスがループしてしまうケースや、ADAL対応アプリのサインイン失敗などが取り上げられているようです。
細かいレベルでは実体どういった動作になるのかまでは記載されていませんが、Chromeベータを利用する際は注意しておくことが必要となりそうですね。
今のところChromium版Edgeで同事象が発生するというアナウンスは無いため、Edge側は回避策が取り込まれた状態で出てくるものと思われます。
ベータ利用もこういったところを意識しておく必要があるのは肝に銘じておきたいところですね。
音楽:カタリーナ