Micosoft 365 Outlook の切り替えが行いやすくなっていました

2024 年 8 月 1 日から従来のアナウンス通り、 Outlook (new) が正式リリースとなり今後利用者が増加するものと思われます。

しかしながらまだまだ機能が足りないところも多く、 Outlook (classic) の利用を続けようと考えている方も多いのではないでしょうか。というわけで今回は Outlook (new) から Outlook (classic) に戻す方法を見ていきたいと思います。

まず、 Outlook (new) を試す方法からですが、 Microsoft 365 Apps 版の Outlook を起動すると、右上に「新しい Outlook を試す」トグルスイッチが見えるはずです。

これをオンにすると切り替えダイアログが表示され、この後に Outlook (new) が起動するという流れになっています。

切り替えた後は同じ位置にある右側の「新しい Outlook」トグルスイッチをオフにすることで古いバージョンに切り替えられるのですが、これを利用すると以下のようにフィードバックを求めるダイアログが表示されるんですよね。

理由を述べたうえで送信するか、フィードバックをスキップすると元の classic に戻すことができます。

これがちょっと面倒な方も多いと思うのですが、なんとヘルプリボンを見てみたところ、「従来の Outlook に移動」ボタンが実装されているではないですか。

これをクリックしたところ、フィードバックなしに classic の Outlook に移動することができるようになっていたのです。

これは便利!

ちなみに Outlook (classic) に戻った状態で、 Windows のスタートメニューや検索からは両方の Outook を見ることができます。ここで new を押すと、、、

なんと右側にトグルスイッチのない Outlook (new) が起動します。

これでは Outlook の UI から戻れないなーと思っていたのですが、このヘルプリボンを使うことでそんな問題からは解放されました。


この 2 つの Outlook はまだ行き来することが多くなると思いますが、うまく使い分けていきたいところですね!

音楽:洪水物語