Microsoft 365 Edge の Copilot 設定が一部入れ替わるようです

Microsoft Copilot を活用する中で Web ページの解析は重要な機能の一つに数えられるかと思います。しかしながら、組織向けの設定では止めておきたいということもありますよね。今まではその Web ページを解析する機能は DiscoverPageContextEnabled という設定で停止することができたのですが、今後、設定が 2 つに分割されて設定項目自体が変わっていくようです。

以下の Learn は Edge のポリシーの関する記述なのですが、ここを見ておくと変更内容のイメージが付くかと思います。

https://learn.microsoft.com/en-us/deployedge/microsoft-edge-policies?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

まず  DiscoverPageContextEnabled ですが、すでに depercated と書かれていますね。非推奨機能となります。 

この設定をオンにしておくことで Copilot in Edge で Web ページの内容を Copilot に渡して要約などを行わせることができました。以下のような感じですね。

今後こういった要約などを行う場合の設定は以下の 2 つの設定に分割されるとのことです。

CopilotCDPPageContext

CopilotPageContext 

それぞれ設定内容は同じように要約機能を有効化するかどうかを決めるものなのですが、有効になる範囲に差が出るということのようです。

最近の設定はわかりやすい名前がついているので迷わないのかなと思いますが、 CDP と書かれているほうが商用データ保護が行われるケース。すなわち Microsoft 365 などで Copilot を有効にしている場合向けとなります。

いずれの設定も MSA ではなく Entra ID をターゲットとしているので、ほぼライセンスの状況に応じた動きを期待しているということになりますね。

実際の設定は以下のレジストリを書き換えると動作するようになるようです。

既定は動作なので、どちらも 0 を与えると動かなくなるということになりますね。

SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge

CopilotCDPPageContext

CopilotPageContext 

REG_DWORD

この変更は 2024 年 7 月 25 日までに行う必要があります。これを過ぎると DiscoverPageContextEnabled が無効となるので早期の追加設定をお薦めします。

音楽:Lily (月を見ても咲かない百合)