Microsoft 365 Windows 11 仮想化ライセンスの規約に更新が入っていたようです

最近 AWS 上のサーバーライセンスに更新が入り、 2025 年 9 月までにサーバーのライセンスの取得方法を変更する必要がある旨が通知されているのをご存じの方も多いと思いますが、その調べ物をしている中でちょっと気になる文面を見つけたの紹介しておきたいと思います。

その文面の内容は以下の通りです。

https://blogs.partner.microsoft.com/partner/new-licensing-benefits-make-bringing-workloads-and-licenses-to-partners-clouds-easier/?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

Microsoft 365 F3 、 E3 、 E5 のユーザーは認定プロバイダーのクラウド上で仮想化された Windows 10 / 11 を利用するにあたって、 Windows Pro もしくは Enterprise のライセンス または VDA ライセンスを持っている必要があったんですよね。

以下の資料に書かれている部分ですね。 QOS というのが Pro もしくは Enterprise のライセンスを指しています。

https://www.microsoft.com/cms/api/am/binary/RE4H0cm

 

この部分が緩和され、 Azure Virtual Desktop と同様に、 Pro / Enterprise のライセンスが無くてもアクセスできるようになったということです。

元々は Azure Virtual Desktop が優遇されていた感じがあったのですが、その優遇がなくなり公平になったととらえてよいでしょう。

やはりライセンスに関する部分は公平になっているのが一番だと思うので、この変化はよい方向に感じます。こういった変更は今後も歓迎していきたいですね!

音楽:収穫祭