Windows 11 Insider のメモ帳がタブ化されていました

先日の Insider 更新のタイミングに合わせて、メモ帳がタブ化されていることに気が付きました。

Windows 10 の時代に Sets と言われていた、何でもタブ化する計画があったと思いますが、それの派生形のような感じになっています。

メモ帳を開くと最初はタブにタイトルなしと表示されていますが、文字を入力するとこの部分が変化するようになっています。

以下のように、入力した文字が即座にタブの名称に変化するのです。

IME で入力中でも変化するのはちょっと面白い感じですね。

絵文字もタブにすることが出来るようです。

残念ながら、肌の色を変化させた絵文字は追随してくれないようでした。

そのまま Ctrl + S で保存を行ったところです。入力 1 行目がファイル名になるようです。

ちなみにこのタイミングでショートカットも増加されています。

Ctrl + W と Ctrl + Shift + W でのタブ閉じ、ウィンドウ閉じです。

ここには表示されていませんが、タブ操作といえば。なショートカット、 Alt + F4 でのウィンドウ閉じ、 Ctrl + F4 のタブ閉じも利用できるようです。

設定画面にもファイルの開き方が追加され、タブで開くか新しく開くか選択できるようになっています。

元々 Sets におけるタブの考え方は、複数の機能を一つのバケットに入れていくという方針だったと記憶していますが、最近は Windows Terminal といい、一つの機能でタブにもっていくという考え方が主流になっていますね。

確かに Excel でもその形なので長年の考え方はそうそう変わらないということでしょう。

音楽:Beginners