Outlook には Viva Insight の機能を筆頭にメールを遅延送信する方法がいくつか用意されています。
それと同じように Teams でも遅延送信出来たらなーと思ったことはないでしょうか。
そんな機能がとうとう Teams チャットに実装されたようです。
一見今までのチャット機能と違いは無さそうなのですが、この機能が有効化されている場合は、、、
送信用の矢印マークを右クリックしてみてください。このような遅延送信用のダイアログが表示されるようになっているのです。
日は 1 週間、時間は 30 分単位の選択制となっています。
自分の好きな時間に送信できないのは若干残念ですね。
この設定を行うと、メッセージ入力欄に送信日時が書かれた行が追加されます。
この状態であれば普通に送信ボタンを押しても相手にはこの時間になるまで送られないという形のようですね。
送信ボタンを押すとこんな感じでした。
そのあとに普通の送信をすると、そちらが先に到着します。
送られた側はこんな感じに表示されるようです。
送信時間を過ぎると、こんな感じに送信してくれました。
元の時間の位置から消えて、最新として再度出てくる感じですね。
この結果、最後の既読の線の後に自分の送信メッセージが残るという、面白い事象も出てくることになりました笑
ちなみにメッセージの編集を行うとスケジュールの取り消しも行えるようです。
残念ながら、自分向けのチャットである固定とチームでのメッセージにはこの機能は用意されていません。
右クリックすると以下のような形になります。これは今までと同じ感じですね。
今回は Windows 版で試してみましたが、スマホ版でも実装されているとのこと。
分かりやすいように書かれているわけではないので見落としそうな機能ですが、結構便利だと思うので頭の片隅に入れておくとよさそうです。
今後チームメッセージにも適用されるようになるとよいんですけどねー。
音楽:Piano Black