皆さんがインターネットを利用している中で、一番多く行っていることは検索なのではないでしょうか。
その検索も、業務で自組織のファイルを探しているケースやインターネットの情報を調べるケースなど多様にあると思います。
Microsoft Edge を利用している場合、初期は Bing が設定されていますが最近この Bing に Azure AD アカウントでサインインして利用している場合、検索履歴をダウンロードできるようになったようです。
アカウントの横に出るハンバーガーボタンを押し検索履歴に入るとダウンロードを行うことができます。
直接入る場合はこの画面ですね。
https://www.bing.com/profile/history
ここからファイルのダウンロードを押すと今ままで行った検索の履歴が最大 1,000 件ダウンロードすることがで切るようです。
ファイルは queries.txt という名前で保存されます。
以下は私の検索履歴の一部ですが、最初に検索クエリー、次に検索日時という順で並んだファイルとなっています。
検索の日時が大きく空いているのは、 MSA でのサインイン時が多かったからです。 MSA はデータがとられていないので、複数のアカウントを使い分けているケースでは使いにくいかもしれません。
自身の振り返りはその後の PDCA を考えるにあたって重要な情報です。うまく連携して活用できるようにしてあげたいところです。
ちなみにこのデータ、検索者本人にしかダウンロードは行えないようになっているようです。 Azure AD の管理者だからと言ってダウンロードできるわけではないので、この機能を利用者に説明する際はそのあたりも合わせて展開するとよいでしょう。
音楽:Child MYUNG