今週も Windows Insider Dev Channel に更新が入っています。
Build 番号は 22543 となりました。
以下に見て取れるように、設定アプリに Fluent Design System のアクリルが適用されており、かなりわかりやすく表現されるようになった感がありますね。
いままではペイントを全画面で起動して裏写りしないように調整していたのですが、そういった小細工は通用しなくなった感があります。笑
今回の更新では、言語が米国になっている場合、ナレーターの音声にナチュラルボイスというのが追加されたようです。
今までよりも、より人間らしく音声が聞こえるようになるということなので他言語への展開を楽しみに待ちましょう。
ちなみにこの設定は設定アプリの アクセシビリティ - ナレーター 内にあるナレーターの音声に追加されるようです。
日本語版で音声を選択するという項の下に従来の音声を追加があり、ここにナチュラルボイスの追加ボタンが来るようになるみたいですね。
そのほかは小さ目な更新となっています。
一つ目はスナップレイアウトグループに Fluent Design System のアクリルが適用されるようになっています。
試した感じではアクリルが適用されるのは、スナップレイアウトの選択個所によって変わるようです。何回か動かしてみたのですが、残念ながら規則性は判断できませんでした。バッテリー節約モードに入ると透過はなくなったので、その点はよい動きをしているなと感じました。
二つ目は Explorer の右クリック時にパスのコピーというメニューが表示されるのですが、これのショートカットが明記されるようになっています。
一応今までも Ctrl + Shift + C でパスのコピーはできたのですが、明確化されたという点は大きいですね。
最後に Win + Alt + K でマイクのミュートを行う機能があるのですが、これを押下するとハードウェアスピーカーや赤ラサ変更と同じように、画面中央下にミュート状態を表示してくれるようになっています。
どのアプリがマイクをとっているのかも出してくれるので使い勝手はよさそうです。
ただ、どのアプリでも有効なのかというとそうでもないみたいで、手元の環境ではボイスレコーダーではうまく動きませんでした。
この辺りは今後の改善を期待したいところですね!
音楽:火祭り