Windows 10 21H2 が 20H2 環境に対して自動提供され始めたようです

Windows 11 がリリースされて早数か月。 そろそろ新しい PC を購入する場合は Windows 10 よりも Windows 11 が好まれるような状況になりつつありますが、 Windows 10 はまだまだ現役で利用され続けています。

というわけで、 20H2 の環境に対して 21H2 が自動提供されるようになってきたようです。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/release-health/status-windows-10-21H2?WT.mc_id=WDIT-MVP-5002496

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上記にあるように、 ML トレーニングのロールアウトとして、動き始めたということになっています。

おそらくですが、手動インストールする人たちが一定数に達し、その情報をもとに導入可能な構成を見ているというような形ではないでしょうか。

物理的にはアップグレード可能でもサポート可否といった論理的な面での確認は難しそうなので、サポートが必須であるアプリを利用されている方は念のためチェックしておいたほうが良いでしょう。

とはいっても、 Windows 10 のサポート期限は 20H2 も 5 月までで、 20H1 も年内にはサポート終了となる見込みです。

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Windows 11 からはこれらのサポート期限も若干長くなるため、利用可能な方は早めに乗り換えていくのが良いですね。

ちょっと古めの PC は Windows 10 を使い続ける必要があるので、踏ん切りをつけるのが難しい場合もありますが、見た目は変われど機能には大きな違いはないので慣れていくのが良いでしょう。

音楽:She's so high