感謝祭での 1 週間の充電期間を経て、 Windows 11 Insider Dev Channel が更新されました。
今週は休んだ分を取り返すべくなのか、かなり多くの修正が論じられていました。
その一つがペイントアプリの更新です。
まず、 Shift を押しながら色を左クリックで選ぶと、背景色の変更が行われます。
今までは背景色にフォーカスを当てておかなければ色の変更ができなかったので、色の変更が簡単になった形です。
カラーパレットを利用した際の色選択肢も増えており、使いやすくなっています。
基本的な色って結構大事だと思うんですよね。
赤枠とか、決まった色であることが重要だったりするので、こういったプリセットは全体統一をかけてもらいたいところです。 Office もテーマ色がありますが、わかりにくいんですよねぇ、、、
サイズ変更のボタンも面白い機能が追加されています。
キャンバスを操作する機能が追加され、傾斜入力ができるようになりました。
傾斜の入力は既存に入っている「°」の文字を消さないと入力文字エラーで弾かれるようなので、テキストボックスをクリアしてから入力を行いましょう。
水平垂直を上記のように入力するとこんな感じになります。
【変更前】
【変更後】
変更後の追加された部分は背景色に設定した色で塗りつぶされるようです。
ちなみに Ctrl + Z で戻してみると、、、
なぜか垂直だけが消えました。
もう一度 Ctrl + Z を押すと水平も消えたので、 2 回操作を行ったことになるようです。
そのほか、スタートメニューにも変更が。
メニュー内で右クリックすると設定画面へ遷移するためのサブコンテキストが表示されます。
押下すると設定アプリの個人用設定 - スタートに遷移しました。
スタートの中にはピン止めの量を増やしたり、おすすめを増やしたりと、若干のレイアウトパターンも追加されています。
頻繁に変更する画面ではないと思いますが、到達性が良くなったので、使いやすくなったのではないかなと思います。
そのほか、ナレーターの更新やセカンダリモニタ接続時のタスクバーでの日付と時刻の表示、 Windows 通知に優先度の高い通知が同時に 3 つ表示できるようになる機能などが増えたようです。
例によって、少しずつの展開となるとのことで、実際に利用できるようになるのは少し先になるかもしれません。
少しずつではありますが、 Windows 11 も更新されていっているので、毎週追っていくと面白い変化が見て取れますね。
音楽:あばれ