Microsoft Teams を活用していると様々なチャネルでやり取りが行われるため、如何に早く過去の内容にたどり着くことができるかが使いこなすために重要な要素となっています。
今までの Teams では検索が使いにくかったのですが、最近になって機能改善が行われたようなので紹介したいと思います。
検索は Teams アプリ上部のバーに文言を入力して行います。
以下は「会議を予定」と入力した結果です。
結果は上位の結果と最新の結果から選ぶことができます。
検索文言は ”” で囲むことで一つの文として読み解かれます。
今どきの検索エンジンと同じように利用できます。
複数文の and 検索はスペースで区切れば大丈夫ですね。
検索結果を見てみると、ポイントすることで右側にボタンと下部に矢印が表示されます。
矢印を押すとメッセージスレッドをさかのぼってくれるので簡易的な確認が行えます。
この内容で足りないのであればメッセージに移動しましょう。
検索は種別ごとに分けることもできます。「すべて」、「メッセージ」、「ユーザー」、「ファイル」の 4 種類です。
メッセージカテゴリの中はフィルターを利用することでさらに細かく検索していくことができます。
種類はチャットとチャネルが選択できます。
チームとチャネルは名前を直接入力する形ですね。
差出人も同様に直接入力でした。
日付はプリセットと期間の直接入力からの選択となります。
ユーザーカテゴリはサブフィルターはありませんでした。
ファイルカテゴリはメッセージカテゴリと一部内容が異なっています。
チームフィルターでは、メッセージの時と異なチャネルでのフィルタリングはできません。
ファイルの種類は定番の Excel Word PowerPoint OneNote だけでなく、 PDF や画像、テキストも選べます。 Fluid が選択できるのは今後に備えてでしょう。そのうち Loop に変わるかもしれませんね。
更新者は差出人と同じ内容ですね。
最後に日付。これも同じ内容です。
最後に、「すべて」のフィルターとそれぞれのフィルターで表示されるものが異なるようです。
上図は「すべて」のフィルターですが、個々の方のみで表示されるケースがありました。そういったケースもあるので、探し物が見つからない時は全部をチェックしてみるとよさそうです。
音楽:Rouya