Teams の Together モードを利用されていますか?この機能は 4 人以上のカメラ有効なユーザーがいる場合に利用できる機能となっており、様々なシーンで会議を行えるものとなっているのですが、最近カスタマイズ機能が加わったことでより利用が推進されてくるとみています。
しかし、作ったシーンを試すためには先に掲げた 4 人以上の制約があるためなかなか本番前に試すのが難しい感じでいました。
そんな感じだとずっと思っていたのですが、 Teams を開発者プレビューモードにした場合、カメラなしの状態から Together モードが利用できるようになったようです。
今回はその動きを紹介していきます。
まず、開発者プレビューモードですが、 Teams デスクトップアプリで利用できる機能となっています。
三点リーダー - 情報 と遷移することで 開発者プレビュー が表示されます。(どうもこの項目は動的に出てくるようで、タイミングによっては表示されないことがあるみたいです。表示されない場合三点リーダーの押下から何度か行ってみてください。)
横にチェックが入り、顔写真の脇に P の文字が付いていればプレビュー状態です。
この状態で会議を始めてみましょう。左側に画面表示の切り替えが移動していることが分かります。また、その横に盾のマークも表示されていて、暗号化されていることが一目でわかるようになったようです。
以下の図はカメラをオフにしていて、自分以外のユーザーがいない状況なのですが、 Together モードのボタンが押せるようになっています!
押すと、、、誰もいない寂しいシーンが表示されました笑
左下のシーン選択には新たに 2 種のシーンが追加されてます。(以下図の上段のシーンはカスタムシーンです。)
カスタムシーンは開催者を指定した場所に配置できるので、それを活用したものがサンプルとして付くようになったのかな。と思い選択してみると、、、
どうもこれもカスタムシーンのようで、 Microsoft の作成ではないものとなっていました。一応試用無償のものとなっているようですが、利用される場合は利用規約によく目を通しておくようにしましょう。
カスタムシーンの話を差し込みましたが、これは以下の Teams Developer Portal 内にある Scene Studio で作成することができます。
(時期だからか、ハロウィンのシーンがテンプレートとして用意されていますね。)
https://dev.teams.microsoft.com/scenes
ここで作成したシーンは Teams のアプリとしてインストールすることができるので、こんな感じに自分の好きなものを作ってシーンとして利用することができます。
このカスタムシーンは組織内配布であれば簡単に行えるのでぜひ利用してみることをお薦めします。
これから忘年会のシーズンになってきます。
ようやく外での懇親会もできるような環境になってきましたが、今年はカスタムシーンを作って自宅忘年会というのも検討してみてはいかがでしょうか。
音楽:Early Bird