Windows 11 PowerShell のバージョンアップを行ってみましょう

Windows 11 から標準付属しているターミナルでは、 Windows PowerShell だけではなく PowerShell を Shell として利用することができるようになっています。

その PowerShell を起動したところ、バージョンが古くなった旨が通知されてきました。 

ここに表示されているリンクを押すと最新のバージョンが格納された場所に遷移できます。

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上記のアドレスをクリックすると以下に遷移します。

https://github.com/PowerShell/PowerShell/releases/tag/v7.1.4

このサイトの下部に Windows 向けのモジュールが表示されるのでこれでインストールする方法もありますが、この方法の場合はまたバージョンが更新された際に再度インストールが必要となるなど少し面倒な対処が必要となってしまいます。

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そこで、マイクロソフト ストアを使って PowerShell を検索しましょう。
ここから取得するとストアアプリ版をインストールすることができます。

無料と書かれた青いボタンを押しましょう。

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サイズは 96 MB 程度になっています。

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インストールを終えると開くボタンが表示されます。
この点で Win32 版ではないことが分かりますね。

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再度ターミナルを開いてみたところ、バージョンが最新のものに変わっていました。

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今のところマイクロソフト ストアで Win 32 版のアプリがどのように更新可能となるのかわかりませんが、 PowerShell は UWP 版アプリ(ストアアプリ)のため、自動的にバージョンアップが行われる対象となります。

UWP 版を導入しておくことで管理が楽になるため、導入に当たってはぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

音楽:Cosmos