Windows 11 の発表から 1 日たってサイトも日本語化されてきています。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11
今回はこの中で、Windows 11 のリリースに向け、自分の PC が対応しているかチェックするためのツールがでているのでそれを動かしてみます。
直接のダウンロードリンクは以下となっています。
https://aka.ms/GetPCHealthCheckApp
サイズは 14 MB 弱。少し大きめですが、正常性チェックツールの一部として位置づけられているためですね。
プロパティを見ると、更新されたのは 23 日 18 時。 EDT でしょうから、発表の半日前に用意したということになりますね。このスピード感は見習わないといけないところです。
実際にインストールを進めていきましょう。
リンク元ではチェックアプリと書いてあったのですが、全くその観点が見えないですね笑
「使用許諾契約書に同意します」のチェックを入れるとインストールができるようになります。
損害賠償の項を見ているのですが、上限 5 ドル限定となっています。
使用許諾契約書は長いですが内容を押さえておきましょう。意外と面白い一面を見ることができるかもしれません。
インストールは 1 分弱で終わります。
「Windows PC 正常性チェックを開く」にチェックが入った状態で完了ボタンを押すといよいよ導入可否のチェックが行えます!
アプリが起動するとこんな感じに。
若干とってつけた感がある今すぐチェックの画面ですが、さっそく押していきましょう。
ちなみに正常性チェックのその他の機能はこんな感じです。
- バックアップと同期: OneDrive と同期されているかという点がチェックされます。
- Windows Update :最終実行した Windows Update 確認タイミングが表示されます。 Insider Dev Channel なのですが、 2009 を実行していることに、、、
- バッテリー容量:バッテリーが劣化していないか確認できます
- ストレージの容量:ストレージの空き容量が分かります。また、 OS の場所が表示されるようです。
(なぜかこのドライブに~と書かれていますが、どのドライブを指しているのかはわからない仕様みたいですね)
- 起動時間:これは起動が遅いと警告を出してくれたものだったと思いますが、この環境だとスタートアッププログラムを管理するページへのリンクとなっていますね。
さて、メインの Windows 11 を今すぐチェックしてみます。
押すと裏で何かが動くのかと思いきや、、、
一瞬でチェック完了です笑
このアプリ起動時に情報を取得しているので、ボタンの押下はあまり意味がないのでしょうね。
詳細情報を押すと以下のリンクに。遷移しました。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11?OCID=1_pchc_windows_app_omc_win
以下の OCID パラメータで表示を制御しているみたいですね。
全部で 3 パターンがあるみたいです。
1_pchc_windows_app_omc_win
2_pchc_windows_app_omc_win
3_pchc_windows_app_omc_win
インストールした正常性チェックアプリを削除したい場合は設定アプリからの実施となります。
一度使ったらあまり利用することもないので、消しちゃってもよいかもしれません。
Windows 11 では Win32 アプリも Microsoft Store に展開できるようになるので、この正常性チェックアプリも今後ストアからの配信になるかもしれませんね。
新しい Windows 、楽しみに待っておきましょう。
音楽:Waver