今週も Windows 10 Insider Preview Dev Channel の更新が行われています。
今回は前回と同様に co_release となっています。
4 月の初週からだったと思うので、 1 か月ほどたちますね。
今回の更新では、 Segoe フォントに新しい書体が追加されています。
Segoe UI Variable というタイプのフォントですね。
今まではこんな感じに Segoe UI フォントのみがあった形です。
Segoe フォントは Vista のリリース時に英語フォントとして導入されていて、日本語のメイリオと合わせてきれいな書体として双璧をなしていた時期がありました。
今回の更新はこのフォントをさらにきれいにするために行われているようです。
(今まではフォントサイズが小さい個所できれいに表示できるフォントとして考えられていたようです。個人的にはそんなことなかったのですが。)
【今まではこのような形で表示された Segoe UI Variable は出てきません】
という訳でそれぞれを並べ比べてみました。
Sch が特徴的でわかりやすいということだったのでそれを合わせて設定してみました。
正直わかりにくいですが、文字の切れ目の処理が流しっぱなしを切ったような形から、留めに変わったイメージでしょうか。
今まではスパっと切ったようなイメージになっているのが分かります。
先日も新フォントの投票が行われていましたが、次の改善点はフォントに焦点が言っているようにも見えますね。
デザイン周りに手を加えるような話もあったりするので、見た目の進化が来るかもしれません。
ほか、アナウンスは出ていないのですが、 IME で絵文字/記号のショートカットキーが表示されるようになっていました。
出方が若干バグっぽいのでそのうち消えちゃうかもしれませんが、 Win + . は推していきたいのかもしれませんね笑
個人的には同じコンテキストが表示される Win + V を多用中です。
これを利用すると文字のコピー時に書式をオフにするコピーができるのでかなり重宝しています。
この機能は早いところ一般のリリース Build にもついてほしいところですねえ。
音楽:不思議な住人たち