メッセージセンターに Windows 版の OneDrive アプリの 64 bit 化が案内されていました。
この 64 bit 版は 4 月末頃から全体に配布されてくるようです。
機能は変わらないということなのですが、 64 bit となることで利用可能なメモリが増えるため、速度改善や大規模データの処理に効果が出てくるのかと思います。
今回、プレビュー版がリリースされていたためインストールを行ってみたいと思います。
まず、事前の OneDrive のアーキテクトを調べておきましょう。
タスクマネージャーでチェックすると、 x86 ということで 32 bit であることが分かります。
次に 64 bit 版のインストーラーをダウンロードしましょう。
プレビュー版が以下の URL からダウンロード可能です。
https://aka.ms/onedrive-64-bit-preview
ファイルサイズは大きくなく、 50 MB 弱となっています。
これを実行すると Microsoft OneDrive セットアップと書かれたポップアップが起動し、インストールの準備が始まります。
このプログレスバーが最後まで到達すると、自動的にこのポップアップが閉じられインストールが完了となるようです。
目を離すといつの間にか終わっているという感じですね笑
実際に 64 bit となったかの確認はタスクマネージャーを利用しましょう。
アーキテクトが x64 に変わっていれば成功です。
メモリの利用量が倍近くに増えていますね。
この更新が今後どのような利点を生むかわかりませんが、 Microsoft 365 Apps も 64 bit が中心となった今 32 bit を残していく理由も少ないのかもしれません。
ちなみに現時点ではまだ ARM 版の 64 bit はリリースされていないようです。
4 月末のリリース時点ではサイレントバージョンアップとなるようなので、バージョンアップしたか気になる人はタスクマネージャーを見てみましょう。
音楽:いもうと