リモートワークが多く活用されるようになって、他者との打ち合わせを行うための会議設定がますます重要になっています。役職を持った方などでは、気が付いたら一日中会議だった。ということも少なくないのかと思われます。
そんな事情を考慮してか Outlook on the Web にイベントの時間を短縮する機能が追加されていました。
この機能を有効にすると、予定を作成するときに指定した時間から設定した時間が間引かれる形となります。
設定を有効にするには、まず設定を開き、 Outlook すべての設定を表示 をクリックします。
続いて、予定表メニューからイベントと出席依頼を押し、上の方にある自分が作成するイベントを見ましょう。
下部にすべてのイベントの期間を短縮するというチェックボックスがありますが、これをオンにすると利用開始となります。
設定は短縮する位置(開始か終了か)、 1 時間未満の予定の短縮具合、 1 時間以上の予定の短縮具合となっています。
イベントの短縮は後ろがデフォルト設定で、前に変更することも可能です。
時間の設定はテキスト設定に見えますが、ドロップボックスより選択となっています。
1 時間未満の場合は 5 分がデフォルトで、 0 ~ 10 分の間から選ぶ形です。
1 時間以上の場合は 10 分がデフォルトになり、 0 ~ 15 分の間から選ぶことができます。 1 時間未満と以上で若干選択肢が異なるので注意しましょう。
さっそくクリックしながら予定をとってみると、 1 時間を選択した場合は 10 分間引かれて予定が設定されました。
30 分の予定をとった場合、 5 分になりました。
この辺りは一律でもよい気もしますが、もしかしたら会議時間の統計から分けた方が良い。などの指標が出たのかもしれませんね。
ちなみに終日を選択した場合、この機能は利用されないようです。
まぁ当然でしょうか笑
この機能、自分で気を付けていれば不要な機能かもしれませんが、会議間の移動時間や一時的な休憩などを常に考慮するのは面倒ではあります。そんな時にこの設定を行っておくと意識が不要となるので、ぜひ使っていきたい機能ですね!
音楽:End Title ノスタルジーナ