2020 年、リモートワークが活況だった時期にリリースがアナウンスされていたWeb会議のノイズキャンセル機能ですが、いつの間にか搭載されていたので利用してみたいと思います。
このノイズキャンセル機能は、 Teams デスクトップアプリでのみ利用できる機能となっています。
設定画面を開き、デバイスを押下するとノイズ抑制という名の項目がありました。
これがノイズキャンセル機能ですね。
設定は自動、高、低、オフの 4 項目から選ぶことができます。高だと音声をよく聞こえるように補正し、低だとホワイトノイズのようななりっぱなしの音を抑止してくれるようです。
このノイズキャンセルは CPU の機能として AVX2 が必要となっており、 Intel は 2013 年以降、 AMD は 2015 年以降の CPU で利用することができます。
今回は利用するということでテスト通話機能を用いてみました。テスト通話はノイズ抑制のちょっと上にあるボタンですね。
このボタンを押すと Teams Echo というボットが起動します。
音が流れた後にエコーで音声が返ってくる仕組みとなっています。
これを使うとこの機能のすごさが際立ちますね。
高にしておくとテレビの音を拾って増幅してくれました。
以下に本機能の利用方法が詳しく記載されています。
初期状態は意識しなくても自動となっているので動作しているようですが、状況を見ながら高と低を使い分けてみるのが良いでしょう。
音楽:エンドロール