Windows10 Edge でタブを縦配置できるようになりました

タブ型ブラウザーが登場して 10 年以上が経っていますがある種革命的なことが起きたのかもしれません。 Edge 89.0.774.45 でタブの配置を縦にすることができるようになりました。

左側のアイコンがこの形になっているとこの機能が利用できます。

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実際に押してみると以下のような形で縦に表示されるようになります。

タイトルバーが本来の名前の通りタイトルのみの表示になるため、一昔前のイメージを味わうことができます。

 

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新しいタブを押すと下に広がっていく形となるわけですね。

この形だと、かなりの数のタブを同時に開いても表示領域が狭くならず、スクロールして表示することができます。

この機能、タブのスリープ機能が搭載されたことが導入のきっかけとなったのかもしれません。数多くのタブを同時に開くことができなければ成り立たなかったのかと思われるくらい同時に多数のタブを開いてもきれいに表示されました。

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この時、左側にあるタブ変更ボタンの形も変化し、垂直モードに変更するということが一目でわかるものになっていました。

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これを押すと今までと同じ表示形式ですね。

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縦配置の場合、横幅を多く使う形となるため、 16:9 など横に広いディスプレイだと有効に活用できそうです。

ただ、現在のところは縦幅は縦配置、横配置ともにタイトルバーが表示されるため変わりません。タイトルの個所にアドレスバーなどを含められると縦のサイズが増やせるので今後の変更に期待したいところです。

また、縦タブについては幅を変更できないのでこの辺りも改善できそうな感じがしますね。

まだ出来立ての機能のため、今後どういった形でまとまっていくか見えませんが、この機能はぜひとも更新を続けてもらいたいと感じています。
やっぱり画面を広く有効に使うためには、固定する場所を選べた方が良いですよね!

音楽:甲斐の虎