今週も Windows 10 Insider Preview Dev Channel に新リリースが行われています。
今週の更新では、いままで一部の Dev Channel に配布されていた機能がすべての Dev Channel に配布されるという形での更新でした。
一部の Insider は QU のような状態になったということですね。
ここ数か月、このパターンでの更新が多いように感じます。もしかするとこの出し方が新しい Insider の考え方なのかもしれませんね。
今週の更新は前述のとおりですが、クラウドクリップボードの機能拡張と記憶域スペースの管理アプリ化です。
クリップボードの更新では MSA と連動して利用できる同期機能に更新が入り、複数クリップした状況が連動できるようになりました。
また、ピン止めや複数クリップのうち一部を削除できるようになり、使い勝手が向上しています。
これを利用するには、 Win + V でクリップボードの履歴機能をオンにしておく必要があるので、事前に有効化しておきましょう。
機能が有効化されていると、 Win + V の押下時画面が以下のような表示に変わります。
クリップボードの複数保存はこんな感じですね。
ピン止めや削除ボタンが実装されていますね。
そしてもう 1 つが記憶域スペースです。
コントロールパネルベースの画面が管理アプリに統合されました。
手元のノート PC では記憶域スペースを作れませんでしたが、今年後半に出る予定の Windows Server に搭載されればかなり使い勝手がよくなりそうですね。
そろそろ 2 月。 21H1 の足音が聞こえてきそうな時期となってきました。
次期バージョンの方向性が見えてきてほしいところですが、どうなっていくか楽しみですね!
音楽:VOICES