日本語ではまだ利用できるようになっていない Teams の機能の一つにライブキャプションというものがあります。
これは、会議の音声をリアルタイムに文字化してくれる、文字起こし機能です。
一応サービスの提供地域は英語圏となっているのですが、日本でも日本語でのキャプションを期待しなければ利用することができます。
この機能、また日本では利用がほとんどされていないと思うのですが、バージョンアップは着々となされているようで、いつの間にかしゃべった人の名前と画像が表示されるようになっていました。
ライブキャプションを利用するには、会議に参加した状態で三点リーダーをクリックしライブ キャプションをオンにするを押すだけです。
この状態でしゃべると以下のように言葉とともに名前が出てきました。
もちろん英語をしゃべっていると認識されるので、日本語でしゃべるとめちゃめちゃな内容になってしまいますが、日本人の英語発音にはかなりきれいについてきてくれるようです。そのため、英語圏との会議で、しゃべった言葉が通じたかを確認するためのモニターとして使うのもよいかもしれません。
なお、ライブキャプションと録画時のキャプションは使っているソリューションが異なるのか、結構違う解釈がなされるようでした。また、だれがしゃべったのかわからないところなど、ライブのほうが良い感じに仕上がっている感じがしますね。
録画のキャプションを表示するには、再生時に右下のCCボタンを押す必要があります。
ライブキャプションの詳細な使い方は以下のサイトを参照するとわかりやすいと思います。
このライブキャプション、早く日本語対応になってほしい機能の一つですね!
音楽:フィヨルランド