Microsoft 365 の中心製品となりつつある Teams は 2020 年 10 月時点ですでに日間利用者数が 1 億 1,500 万人まで増えており、日本人の人口と同等の人数が使い続けているシステムになっています。
そんなシステムなので、組織のビジネスだけでなく一般のユーザーが面白おかしく使うことにも注力していきたいというのが今のマイクロソフトの考え方となっているようです。
そのなかで、 Web 会議となる Teams 会議の利用シーンでもホリデーシーズンに合わせた着せ替えを使ってはどうか。というアナウンスが流れていました。
日本では Snow といったソフトが浸透しているため、違和感なく使えるのかと思うのですが、 Windows 上でカメラフィルターという考え方は浸透しておらず、特にビジネス向けにはまだまだ先な感もあるため、ここでお知らせしておいてみようと思います。
まずは着せ替えを行うアプリ、 Snap Camera を導入します。
マイクロソフトが他社アプリを率先して案内するケースが最近増えてきたように思えますね。
以下のサイト右側にある Download からインストーラーを入手します。
中段にあるポリシー確認済みのチェックを入れるとロボットではない証明の枠が表示されるので、チェックを入れていきましょう。
すると DOWNLOAD FOR PC のボタンが押せるようになるので押していきます。
https://snapcamera.snapchat.com/download/
ファイルサイズは約 100MB と少し大きめとなっています。
インストーラーを起動すると難しいことはなく Next を押し続けていけばインストールが完了します。
インストーラーの約 3 倍となる 300MB 程の空き容量が必要となります。
デスクトップへのショートカットは作らなくてもよいですが、 Snap Camera が閉じていると Web 会議も通常の表示となってしまうので、その点だけ注意しましょう。
初回起動はインストール最後に選択することができます。
Launch Snap Camera を選択しておくと自動的に起動します。
使い方のチュートリアル画面を経てすぐに使えるようになりました。
Anime Style を選択するとこんな感じに。
のっぺりしてしまいますが、結構近しい感じの顔に仕上げてくれるように感じました。
これを起動した状態で Teams の Web 会議を起動するとこんな感じに適用することができます。
今までは背景の選択位しか行っていなかったと思いますが、ちょっと遊び心を加えながら、チーム内会議などで活用してみてはいかがでしょうか?
音楽:イスラムの踊り