Microsoft は SharePoint をリリースした 2000 年ころから、情報の検索を重視した施策を取ってきました。
それは SQL Server から始まり、 MSN といった検索エンジンを経て現在は Microsoft Graph という形で情報の検索をひとまとめにしようとしています。
その Microsoft Graph にコネクタ実装が行われ、 Microsoft Search と統合することになったようです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoftsearch/connectors-overview?WT.mc_id=M365-MVP-5002496
少し難しい言い回しとなってしまいましたが、要は企業内検索の機能を用いて SQL やサードパーティーのシステムを一緒に表示できるようになるということのようです。
今は組織用の Bing が Microsoft Search として機能しているため、この職場タグの中でそれらが表示されるのでしょう。
これを活用すると、 SharePoint が昔目指していた社内のWebサイトからデータを抜き出し検索対象とすることができます。
また Service Now といった仕組みとも連動できるようで、 Bing 検索だけですべてを探せるようになることを目指しているようですね。
この機能がリリースしたことで、インデックスクォータという単位で 2021 年 2 月から課金が始まるようになるということでした。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoftsearch/licensing?WT.mc_id=M365-MVP-5002496
このインデックスクォータという単位が何者なのか探してみたのですが、よくわかりませんでした。
追加購入の話も書かれていたので近しいのを探してみたのですが、こちらではインスタンスという単位で課金が行われるようになっていました。
これらがどういったものなのかダイビングよくわからなかったので、今後に備えて確認を進めておきたいと思います。
音楽:ダイビング