Microsoft 365 Lists がデスクトップにも表示されるようになりました

Microsoft Teams の付属アプリとしてリリースが先行していた Lists ですが、デスクトップ( Web )の Office 365 にも表示されるようになりました。

f:id:mohessu:20201122205655p:plain

アドレスは以下の形になっています。

https://テナント名-my.sharepoint.com/personal/ユーザー情報/_layouts/15/Lists.aspx

要は OneDrive for Business にリストライブラリが加わった形ですね。

旧来からのコンシューマー向け OneDrive からの派生ではなく、 SkyDrive からの進化であったことがここに生きてきましたね。

f:id:mohessu:20201122210124p:plain

おもしろいことにスプラッシュは動画となっているようです。
一時停止を行うことができました。

f:id:mohessu:20201122210031p:plain

f:id:mohessu:20201122215636p:plain

f:id:mohessu:20201122215711p:plain

f:id:mohessu:20201122215824p:plain

説明は全部で 4 枚ですが、基本的には SharePoint のリストと同じ勘所が記されている形です。

テンプレートの観点は SharePoint と異なり、実際に使えそうなものになっています。
(とはいえ本気でタイトル通りの使い方をできるのは限られそうですが。。。)

Lists のスタート画面はこんな形になっています。
最近触ったリストが表示される感じですね。
SharePoint のリストも入っているので、現実には Lists とは言わないかもしれませんね。現時点では。

f:id:mohessu:20201122215931p:plain

新しいリストを押下した後のテンプレートは Teams で表示されるものと同じですね。

f:id:mohessu:20201122220043p:plain

選択するとこんな感じにここにあるサンプルデータは展開されませんが、イメージがどうなるか判断することができますね。

f:id:mohessu:20201122220112p:plain

最後に色とアイコンを選択する画面になります。
アイコンは SharePoint  のリストにはない概念のため、今後の扱いが気になるところです。

f:id:mohessu:20201122220914p:plain

というのも、保存先の選択で Lists 以外に SharePoint のリストを選択することができるのです。

この流れから行くと、 SharePoint のサブサイトという概念が消えてなくなりそうですね。。。

f:id:mohessu:20201122220953p:plain

作成されたリストは、 SharePoint のものと同様ですね。

f:id:mohessu:20201122221034p:plain

アドレス体系は今までと同様です。
https://テナント名-my.sharepoint.com/personal/ユーザー情報/Lists/List/
List1 、 List2 と続いていきます。

ちなみに作成したリストを削除するときは歯車からリストの設定に入っていきます。

f:id:mohessu:20201122221817p:plain

通常のリストと同じ設定画面に行くので中央にあるこのリストの削除を押すことで削除を行うことができます。

f:id:mohessu:20201122223206p:plain

この OneDrive for Business 上の Lists 、今まで個人向けはファイル関連のものだけでしたが、データまでも持てるようになると、本格的にパソコンが必要なくなるかもしれませんね!

音楽:blues in the Net