Microsoft 365 SharePoint と OneDrive for Business を結ぶリンク機能が使えるようになっていました

Ignite 2020 で発表されていた SharePoint の新機能は皆さん確認されましたでしょうか。私は直接セッションを見れなかったのですが、まとめサイトなどで確認したのですが、その中で表題の機能が早くも利用できるようになっていました。

https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-onedrive-blog/celebrating-the-top-onedrive-moments-from-microsoft-ignite-2020/ba-p/1679821?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

このリンクの Add to OneDrive の機能ですね。

この機能を利用すると、 SharePoint のファイルが OneDrive for Business 上にあるように見せることができます。ファイルシステムのショートカットやリンクといったところでしょうか。実際の動きを見てみましょう。

SharePoint ドキュメントライブラリのフォルダーにポイントすると、名前の右側にフォルダーとチェーンのようなマークが表示されます。これが新機能ですね。

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クリックすると OneDrive にショートカットができた旨の表記が。
(そういえば最近マイクロソフトも OneDrive と OneDrive for Business を同じように言うようになってきましたね、、、)

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OneDrive for Business を見てみると、上部にクリックしたフォルダーが出てきました。
通常の OneDrive for Business のフォルダーと比べると、やっぱりチェーンマークのアイコンが表示されます。これがキーのようです。

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中に入ると、 OneDrive for Business 上のフォルダーのように見えますが、中身は SharePoint のドキュメントライブラリの一フォルダーでした。フォルダー階層が隠されるのは面白い作りですね。

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隠されたといっても、リンクを見ると sharepoint.com のアドレスとなっています。やはりこのページの入り口が変わっただけ。ということのようですね。昔の SharePoint でいえば、 Web パーツページにドキュメントライブラリを張り付けたようなイメージでしょうか。結合度が高く、一体化したように見えるのが良いですね。

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削除を押すとそのまま消えます。確認などもされずに消えてしまったので、この辺りは改善の余地がありそうです。(確認ダイアログが出てくれると使い勝手がよくなりそうですね。)

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そのほかにも今回の Ignite 2020 では SharePoint 関連の更新が目白押しです。最近はファイルサーバーに寄った感はありますが、まだまだ健在の SharePoint です。使い倒しながらベストな使い方を見つけていきましょう!

音楽:セキベツ