今週も Insider Preview Dev Channel の更新は止まりません。
Build 20221 がリリースしています。
今回のバージョンでは Skype Meet Now という、 Skype ベースの会議機能を Windows10 から簡単に利用できる機能が加わったようです。
ようです。というのは最近の例にもれず Insider の中でも少しずつ適用されるようなので、まだ私のところには来ていないためです。
ですが Skype Meet Now 自体はすでに利用できるようですね。
というか、ちょっと使ってみたのですがこれはかなりすごいです。
簡単に言うと Teams 会議と同じようなものを無償かつ無ログインで利用できる機能になっています。
以下のアドレスにはいり、ミーティング名を決めて Create a free meeting をクリックするだけで利用することができます。
https://www.skype.com/en/free-conference-call/?WT.mc_id=WDIT-MVP-5002496
クリックしたら出てくる Meeting ID をコピーして、ミーティングを実施したい人に配るだけで使えます。
もちろんサインインしても使えますが、しなくても、、、
名前を入力するだけで利用することができるようです。
残念ながら、ロビー機能がないので第三者が会議に参加してきてしまう可能性はあるのですが、 12桁 の英数組み合わせがわからないと参加はできません。
かるく ID を適当に変えてみたのですが ID 不正で入れなかったため、チェックサムなどを利用して単純な適当では入れないように工夫されているようには思えました。
ちなみにこの機能最大 24時間 の会議設定が行えて録画までできるので、普通にかなり使えるのではないでしょうか。 Web を利用したアクセスも行えましたし Skype アプリを使えば音声共有も実施できました。
複雑さがない分 Teams よりも簡単です。
ほか、既知の問題とされているのですが Office アプリがインストールされている場合、以下のように通知に互換性アシスタントが表示される状態となっているようです。
すべての Office アプリが表示されるようですが、実際の利用に支障はありません。
ちなみに詳細情報を押すとなぜかドイツ語のサイトに飛ばされました笑
原因は現在調査中とのことなので、いったんは気にせずに利用を行うのがよさそうです。
https://support.microsoft.com/de-de/help/10581/windows-10-app-not-work?WT.mc_id=WDIT-MVP-5002496
ほか、スマホ同期にも手が加えられておりAndroid から受けた通知をピン留めできるようになったようです。これも段階リリース & 私の環境( iPhone )では使えないので、はやく Apple の機能も拡張されることを祈っておきます笑
しかし、まだ 2004 の表記のままなのですよねぇ。バージョン。リリースプレビュー側は 20H2 だったりもして 2009 ではないというのも気がかりではありますが、そろそろマイクロソフトの戦略を見ていきたいところです。
音楽:テンタイカンソク