Office や Windows の更新方法を検討している企業を見ていると、ポリシーやネットワーク制約などからもう一歩深く検討できれば良いのになぁと思うことが度々あるのですが、言いたかったことが書いてあるページを発見しました。
簡単に説明すると初回インストール時について Microsfot 365 Apps は言語対応が多数あるため、1つ の言語を削るだけでも大きくインストール量を減らすことができる。それらを考慮すると人ごとにインストール内容を制御するようにした方がよい。という内容です。
初回インストールの後はどうするのか。それは以下に記されています。
こちらも要約すると、、、
インストールに準拠する設定で ODT を構築しておくことで、身近で使っているもののみがインストールされるため効率的となる。という感じです。
( Add Version="MatchInstalled" や Language ID="MatchInstalled" )
これらに共通するのは、 CDN (コンテンツ配信用のネットワーク)を利用することでローカルに複数の言語やビットネスのファイルを用意する必要がなくなる。また、DO (配信の最適化)を活用すればネットワークトラフィックもローカル LAN に集約することができる。ということですね。a
技術的には Windows 10 の配信のために数年前に生まれたものですが、有用性が評価されてきたといったところでしょうか。最近はアップデートひとつとっても非常に大きなサイズになっていることもあり、こういった配信技術を利用していくことは必然となりつつあります。
ここに記載されている方法は利用もそれほど難しいものではないため、ぜひ一度利用を検討してみてはいかがでしょうか。
音楽:赤い太陽