Microsoft 365 Apps 版の Excel を利用していたところ、見慣れない機能が追加されていたので紹介します。
それはシートビュー。
この説明を読むと共同編集時の個人ビューを作り出せる機能のようです。
Excel シートにありがちな、全部署の一覧から自部署を選択して実施可否を入力する。というようなケースに役立ちそうです。
この機能は表示タブの左側に追加されたシートビューグループから利用します。
OneDrive 、SharePoint に保存中の Excel で利用できます。
共同編集時のビューですから理にかなってますね。
保存した後にシートビューグループ内の新規ボタンを押すことで利用開始です。
セルの列行番号表示部分が黒くなり、シートビューが使われていることが一目でわかるようになりました。
初回の利用時はガイドが表示されるようです。
いつも思うのですがこういったガイドって 2 回目に見たいときどうしたらよいのでしょうね、、、
やはりフィルターだけが個別になり、データの入力は同期されるようですね。
使い終わったら終了を押して元に戻すことができそうです。
ビューを残していたいケースに備え、保存機能も付いています。
こういった気配りは良いですね。
最初にも述べましたが、見出しの色が変わりました。
実は目立っていないのですが、シートタブにも目のマークが追加されてシートビューが適用されていることがわかるようになっています。
こんな感じですね。ちょっと怖い笑
今回はあまり使いこむ時間がなかったのですが、この考え方は企業利用では非常にありがたいものかと思います。
Office Online では通常のフィルターを行う時にほかの人が利用しているとシートビューの利用を薦めてくれるようです。
こういった配慮は利用しやすくなるのでありがたいですね。
音楽：狼煙
