SharePoint が世に放たれてからよく考えればすでに 20 年になるのですね。
そして利用者が一気に増えた SharePoint Server 2010 がリリースされて早 10 年、今まで SharePoint Server 2010 の機能の 1 つであるワークフローは、更新版がリリースされながらも使えるよう配慮されてきました。それは、 Office 365 になっても同様で、機能として利用し続けられたのですが、 2020 年になりとうとう廃止が確定となったようです。
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/1ca3fff8-9985-410a-85aa-8120f626965f
2020 年 8 月 1 日に新テナントで利用できなくなり、 2020 年 11 月 1 日をもって既存のテナントでも利用できなくなるようです。
これ以降も SharePoint Server 2013 形式で作られたワークフローはサポートされるとのことですが、そのうち終了するということが明記されています。
言われようが何とも言えませんね笑
今後の置き換え手法ですが、以下の docs にある modernization scanner を利用することで置き換えが必要なものがどこにあるかわかるようです。
https://docs.microsoft.com/en-us/sharepoint/dev/transform/modernize-scanner
細かい使い方が書かれているのでちょっと難しめな操作が必要という風にもみえるので、今度動作を検証してみたいと思います。
音楽:RUSH