今年の3月以降大変な状況が続いていますが、仕事を在宅ワークに切り替えられている方もかなり多い状況かと思います。
このような状況下なのでどうやったら出社対応していた時の生産性を保ったまま在宅ができるのか。などを検討されているケースも増えてきたのではないでしょうか。
そんな中で、プラクティスになればと思い、ここ 3 年くらい続けていることを書き連ねておきたいと思います。
3 年くらい。というのは在宅云々以前の話なのですが、もともと組織のマネジメントを行っている中で管理対象となるメンバーとの物理的な距離をどうするか。という課題を持っていました。
当時、グループのマネジメントの傍ら、お客様先に営業に行くという対応が日常のようにあり、席に座って仕事をする機会が壊滅的に少ない状況になっていたのです。
一日の大半は電車で客先という感じったので、電車に乗っている時間を活用すべく、まず行ったのは Teams のスマホアプリを入れたことでした。
2020 年 5 月現在もまだまだこういったことを許すケースが少ないのか、コンシューマー向けとはいいがたい Microsoft docs 上ではスマホ版 Teams についてはほとんど触れられていないのですよね笑
https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoftteams/get-clients#mobile-clients
図の右側のスライドバーを見るとわかるように、これだけの長文記事でも Android 、 iOS に対して 3 行ずつの記述となっています。
社にいるメンバーには、電話が来たらチャット、成果物ができたらチャット、何かあったらチャットというように何でもチャットで連絡をよこすように伝えたところ、電車を降り過ごすくらいに仕事がはかどるようになったのです。
理由は簡単で、メンバーが私の予定を気にすることなく連携をするようになったからなのですが、順番気にせず時間気にせずで返信を繰り返していたらメンバーもこちらの予定を気にすることがなくなった。という感じです。みんなが慣れてくるころには会社を出たところから通知が着信し続けるという状態にまでなりました。(メンバーの生産性はさておき、自分の生産量は格段に増えたというお話です笑)
在宅ワークという形になると、子供の相手などで仕事に没頭できないケースも多く出てくると思います。 Teams のスマホ版を入れておくことで Line や SMS と同じ感覚で PC に向き合わずとも指示や相談に乗ることができるので、モノづくりをしていない人にこそ Teams のスマホ版導入をお勧めしたいです。
ぜひ以下のサイトからスマホ版の Teams をダウンロードし、使ってみてください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-teams/download-app#office-SmsEmail-ntsjwrn
本記事はMicrosoft MVPブログ企画の記事として投稿しています。その他の記事は こちら からご覧ください