前回の投稿で実施してみた特別定例給付金の申請ですが、完了までにいくつか問題があったので備忘録として残しておきたいと思います。
- インストーラーの文字化けが発生したとき
マイナポータル AP をインストールしようとしたところ、 Install Shield の文字が化けてしまったのです。インストーラーをダウンロードして起動したところ、、、
こんな感じに文章がまるで読めない状態に。
理由は Windows 10 の UTF-8 対応をオンにしていたからでした。
2018 年 1 月頃に使えるようになった機能ですが、まだベータだったとは笑
この状態になった場合は地域設定の管理タブよりシステム ロケールの変更を行いましょう。
システムロケールの下にベータ:ワールドワイド言語サポートで Unicode UTF-8 を使用のチェックを外します。
チェックを外すと再起動を促されるので忘れずに対応しましょう。
これで文字が日本語で表示される。はずです。
- 添付のPDFが壊れる
今回、口座情報の書かれた通帳のコピーが必要となっていますが、PDFを添付するとモノクロに変換される仕様となっているようです。
step6 の書類確認でスキャンファイルをダウンロードして確認したところ、、、
見事にファイルが壊れていました笑
何度か添付しなおしてみたのですが、変換される内容は変わらなかったため、今回は Excel に画像としてはりつけ、 Excel ファイルを送付するという方法で送付を行いました。 Excel や Word は変換をおこなわないようなので同じ状態になった場合は試してみましょう。
- 証明書のシグネチャは?
マイナポータル AP のインストールが完了したら、インストールされたアドインを見てみましょう。
IE11 の場合、設定メニューのなかにアドオンの管理があります。
Cabinet Office という発行元でマイナポータル AP が登録されていますね。
詳細を見てみると、 2 月にリリースしたアドオンのようです。
モジュールにはデジタル署名もされており、改ざんを防止しているように感じられました。
この発行元となっている Cabinet Office は内閣府のことですね。
出来れば署名と EV 証明書の表示名は合わせてもらいたかった、、、
そして問い合わせ先となるメールアドレスは非設定となっていました。
気になったので証明書もチェック! DigiCert ですね。こちらもサイトの EV 証明書は SECOM Trust でした。調達などいろいろあるのかもしれませんが、もう少しユーザー目線になってくれるとありがたいですね。
というわけで、まだまだ続く緊急事態宣言ですが乗り切っていきましょう!
音楽:BLUE