new Microsoft Edge がリリースされてすでに 3 か月がたちますが、活用されていますでしょうか。
Internet Explorer の時代からあるのですが、 InPrivate ブラウズというモードはサイトを閲覧するときに役に立つことが多いので覚えておきましょう。
Ctrl + Shift + N キーでオープンできる機能となっています。
InPrivate ブラウズを行っている間に入力したパスワードや閲覧履歴は、ブラウザをすべて終了された際に削除されるため、一時的に借りた PC でパブリックではないサイトにアクセスする場合などに役に立ちます。
昔はあまりこまかな説明が記されていなかったのですが、最近は InPrivate ブラウズモードを起動するとどんな効果があるのか記載されているため、ここを見ておくとよいでしょう。
色々と記載されているのですが、重要な点としては万能薬のような形ですべての情報を消すわけではない。ということは覚えておきましょう。 InPrivate で入力した内容は通常のブラウジングに引き継がれることは無いのですが、システムにログインすればそのシステム側では情報を引き継ぐことができます。
会社組織などでは、ログの形でアクセス履歴を取っているケースもあることでしょう。
ではどういったときに利用するのが良いのか。というところですが、
個人的にはいつものユーザーとは別のユーザーとしてシステムにアクセスしたいときによく利用しています。
Office 365 のアカウントを複数使い分けるときなどですね。
シングルサインオンが有効な場合でも、 InPrivate ブラウズを利用するとログインを聞かれるようになるケースがあるため、そういったところで力を発揮してくれます。
そのほか、細かな情報は以下のサイトに記されているので、気になる方はぜひ確認しておきましょう。
色味が暗いので、ちょっと敬遠しているようなケースも多いとは思いますが、非常に使いどころのある機能ですので、ぜひ使い分けができるようになっていきたい機能の一つですね。
音楽：青い波頭
