Microsoft が社内のリモートワークに対する状況を伝えていました

マイクロソフトもコロナ対策で全社的なリモートワークを行っているようなのですが、その結果としてどういった状況になったのかをレポートした記事が上がっていましたので取り上げてみたいと思います。

https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-365/blog/2020/03/20/helping-developers-stay-productive-working-remotely/

結論から行くと、リモートワークを始める前後でソースのビルド回数は変わっていないし、日ごとの働き方を見ていると、活動が早い時間から始まって、作業のピークが減り、夕食後にも働くという、時間の有効活用感が見える結果となったようです。

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開発系の職種で、マイクロソフトだからこそできること。という感じなのかもしれませんが、一つ言えるのは、マイクロソフトにもなるとこういった情報を取得しているということですよね。

特に言及されているわけではないのですが、おそらくこの指標は Office365 の Workplace Analytics を利用したのではないかと思います。

Workplace Analytics を利用すると、 Outlook などの利用状況を判断し、行動分析を行うことができます。
Office 365 E5 へのアドオンという形になるので、利用しているところはあまり見たことがないのですが、こうやって分析結果を見せられるとかなり有用に思えてきますね。

気になった方は一度以下のドキュメントを見てみるとよいかもしれません。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/workplace-analytics/index-orig

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