Office 365 に限らず、マイクロソフトの製品は、常に安全側に倒れるようセキュリティ設計を行ってきた歴史があります。
そんなセキュリティに気を使っている製品群が多くある中で、 Outlook on the Web も今回新たにダウンロードのブロックを行うファイル拡張子が 4 月より増得ることになりました。
今回ブロック対象となるファイル拡張子は以下の図の通りです。
特に意識しておく必要は少ないと思いますが、以下のような IT 系の業務を行っている方はよく見るものもブロック対象となっています。
jar ファイル、 cer ファイル、 ps1 ファイル、 py ファイル
前から Java 実行モジュール、証明書、 PowerShell 実行モジュール、 Python 実行モジュールですね。
これらのファイルをメールでやり取りする必要がある場合、以下のコマンドでポリシーにて許可されるファイル拡張子を割り当てておきましょう。
Set-OwaMailboxPolicy -Identity "ポリシー名" -AllowedFileTypes @{Add=".拡張子"}
この更新が入るまであまり時間がありませんので、早い段階で確認を進めていくことをお勧めいたします。
音楽:乱世の鷹