今まで Excel や Word 、 PowerPoint はスマホアプリとして提供されてきましたが、これらが一つにまとめられた Office アプリというものが iOS 、 Android 向けにリリースがされていました。
それぞれの配信サイトは以下の通りです。
https://apps.apple.com/app/microsoft-office/id541164041
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.microsoft.office.officehubrow
iOS の App Store を見たのが以下のスクリーンショットなのですが、
Office アプリ群だけではなく、 QR コードのスキャンや PDF に署名などもできるようになっていました。
というわけでとりあえず iOS 版を導入していきましょう。
App Store で Office を検索してもすぐに出てきます。
ちょっと気になるのはアプリ内課金の文字でしょうか。
ざっと見ていきましたが、どのあたりで課金なのかは見つけられませんでした汗
インストールすると、まず目につく形で「 Office の再考」と出てきました。
Office アプリは統合されてこその Office である。ということでしょうか。
この伝えっぷりは面白くてよいですね。
通常の画面は、ファイルの一覧が表示されている OneDrive アプリのような作りです。
大きく違うのは 操作ボタンですね。
ここを見ていくと PDF 署名や変換、そして QR コードのスキャンも機能に組み込まれています。
QR コードは最近 Edge アプリでも行えるので、目新しいわけではないのですが、
面白い試みですね。
そのうち Office 365 の共有で QR コードの作成という感じにもなっていくのでしょうか。
ちなみにこの Office アプリで扱えるものはおそらく以下のアプリ群になると思います。
今はこのボタンを押すとそれぞれ個別に開くのですが、今後に期待ですね。笑
ちなみに QR コードのキャプチャにはカメラアクセスが必要なのでそのあたりは忘れないようにしましょう。
ちょっと毛色が異なるのですが、写真を撮る。には面白い機能が備わっており、
写真の文章を OCR のように取り出してくれたり、 表として Excel に出力してくれるようなこともできました。
写真はそこまで精度が高くなさそうでしたが、キャプチャ済みファイルを OCRすることもできました。
iOS のスクリーンショットから表を取り出したのが以下なのですが、
きれいに文字が取り出せていることがわかります。
この機能はかなり使い勝手が高そうな気がします。
これからもこういった機能はどんどん増えていってもらいたいですね!
音楽:walk Travel Along