Office 365 の利用時にはポータルにはいり、各種アプリを選択しているかと思います。
今後、このアプリ選択画面にユーザーが選択した個別アプリを適用できるようになるようです。
以下の記述がその観点となるようですが、実際には Azure AD Premium が必要となるように読み取れます。（コレクションという、部門ごとにアプリを設定する機能があり、これを使うためにのみライセンスが必要なのかもしれませんが、細かくは読み解けませんでした汗）
https://docs.microsoft.com/en-us/azure/active-directory/manage-apps/access-panel-collections
実際に利用するには、 Azure ポータル上でプレビュー機能を有効化する必要があります。
以下のアドレスにアクセスすることで、 azure AD のユーザー設定画面に遷移することができます。
https://portal.azure.com/#blade/Microsoft_AAD_IAM/UsersManagementMenuBlade/UserSettings
一番下のユーザー機能プレビューを選択し、遷移していきましょう。
するとユーザーはマイアプリのプレビュー機能を使用できますという項目が表示されるので、すべて、もしくは選択済みを選びます。選択済みはここでグループを選んでいく形です。そうすると、適用されるユーザーの数を限定することができます。
設定が終わった後はユーザーが以下のアドレスにアクセスしていく形となります。
上部に更新されたエクスペリエンスが利用可能となった旨が表示されるので、お試しをクリックしましょう。
新しい画面ではアイコンが中心の画面に変わっています。
あれ、もしかすると Windows 関連も、今後アイコン配置を変えてくるという布石でしょうか。
たしか今のアイコンの横に文字の形になったときは、 Windows 側が先にこの形になって、後追いしてきた記憶が、、、
右側の三点リーダーをおすと、アプリの追加ボタンが出てきます。
私は最初のコレクションを設定していなかったので、利用可能なアプリがないといわれてしまいましたが、適切に設定しておけばここで選択ができるようになっていくのかと考えられます。
ここにはカスタム URL を含めることができるらしいので、ユーザーが利用するためのポータルを Office 365 に持っていくことも簡単になるかもしれません。
是非自社に適用できるのか、確認をしてみてはいかがでしょうか。
音楽：Cantabile
