Office 365 SharePoint OnlineドキュメントライブラリでPower Appsフォームが使えるようになるようです

Power Apps で SharePoint リストのフォームを作り込む機能は 1 年位前からリリースされていたのですが、ライブラリに対しては長らくフォームの変更機能が提供されていませんでした。

が、 2020 年 1 月末よりライブラリもフォームの作り込み可能な対象として、 Power Apps 連携機能が提供されることになるようです。
機能は 1 月中旬から徐々に展開するらしく、今のところ以下のようにライブラリの設定から入るフォームの設定は、サポートなしの文字のみが表示されています。

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リスト側は以下のように InfoPath 、 Power Apps のどちらかをカスタムフォームとして設定できるようになっているので、ここから InfoPath の選択がない形で展開されるのかと思われます。

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ちなみに、リスト作成時は上記の「 Power Appsでカスタマイズします」と記されているリンクを選択し Power Apps Studio を開く形となっています。

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最近は Power Apps の構築はかなりの人気があるようなので、試してみるとよいかもしれません。フォームの改良から入るとイメージがつけやすいかと思います。

少し前に実施したときは SharePoint リストフォームと Power Apps アプリのフォームは共有できなかったので、おそらく今も同じ状態なのかと。

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アプリのコンポーネントの再利用はまだリリースされていないのですが、この辺りが使えるようになるとライブラリやリストで使いまわしながらというやり方が使えるかもしれませんね。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/power-platform-release-plan/2019wave2/microsoft-powerapps/build-consume-reusable-canvas-components

Power Apps の使い方は以下にあるので作成前には一読をお勧めします。

【Power Apps で SharePoint フォームをカスタマイズする方法】

https://docs.microsoft.com/ja-jp/powerapps/maker/canvas-apps/customize-list-form

音楽:Spirit of place