皆さんはOffice Client Policy Serviceという言葉をご存知でしょうか。
Office365 ProPlusは今まで設定をすべてのPCに一括配布しようとすると、ADを利用してグループポリシーとして設定を配布する必要があったのですが、これをクラウドベースで配布できるようにしようというのがOffice Client Policy Service(OCPS)というものとなります。
昔からPCを使っている場合は社内にADがあることは多いと思いますが、その設定を変更しようとすると既存の動作への影響を回避したいというケースなどでなかなかポリシー適用ができなかったりします。
そういったケースで有用となるのがこのOCPSで、クラウドベースで設定を行うことができるため、お気軽に全体に対する標準設定を作り上げることができます。
以下のサイトに設定方法が図入りで記載されており、気になる方は一読してみることをおすすめします。
簡単に説明すると、AADCを利用してAzure ADにコンピューターとユーザーを同期しておき、ポリシーを作っておくと適用されるという感じですね。
Office365 ProPlusを利用しているケースでは多くのケースでこの形になっていると思うので、ぜひ一度利用を検討してみてください!
音楽:水仕事 Duet