Office365 Teamsのクライアントアプリの配信方式が変わっていたようです

Teamsのクライアントアップグレードについて調べていたのですが、いつの間にかクライアントアップグレードが利用するネットワーク帯域についてメスが入っていたようです。

以下の記事を読んでみると2019年7月31日から劇的に帯域が少なくなった。とあります。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoftteams/teams-client-update?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

こちらだと2019年7月9日から更新されたとありますね、、、

https://techcommunity.microsoft.com/t5/Microsoft-Teams-Blog/What-s-New-in-Microsoft-Teams-June-2019/ba-p/730501

詳細にどんな内容なのかは述べられておらず、何とも読み切れなかったのですが、アップデートパッケージの場所を見てみましょう。

\AppData\Local\Microsoft\Teams\packages

f:id:mohessu:20191211022045p:plain

いつもの大きいファイル以外に1MB程度の小さいファイルができている!
ざっと1/100近く小さくなったようです。
名前から察すると差分パッケージなのですが、どういった内容なのでしょうか、、、

Nugetを私は利用したことがなく、Docsに頼って確認してみたのですが、差分の話などは見かけられませんでした。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/nuget/what-is-nuget?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

いずれにしても何らかのケースでこの小さいサイズがネットワークを通ってやってくるのかと思います。(ここに大きいほうのファイルが置かれていなければ、良かったのですが、両方あるということは今回は両方ダウンロードされたのか、更新パッケージを自動で作ったのかのどちらかと思われます。)

ネットワークはWaaS時代のアプリでは重要なファクターなので、もう少し詳細を見ていければと思っています。

音楽:怨狼の牙