Windows10 Upgrade ReadinessがEOSとなりDesktop Analyticsへと変化するようです

Windows7 ESUの話題が出た際に、Desktop Analyticsが提供されるという話題がありましたが、その提供に合わせてUpgrade Readinessが終了となることが発表されていたようです。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/deployment/upgrade/upgrade-readiness-requirements?WT.mc_id=WDIT-MVP-5002496

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ここに記載されている内容を見ると、Windows Analytics全体が2020年1月31日で終了し、Desktop Analyticsへ移行するということが記載されています。

Windows Analyticsの一機能としてUpgrade Readinessがあったので、一緒に終了ということですね。

Upgrade Readinessでは、Windowsのバージョンアップにおいて阻害要因となる問題をマイクロソフトのデータベースから抽出し教えてくれるという機能を有していました。

Windows7の移行ではその内容が役立つことが多々あったと思うのですが、EOSになると不要となるという考え方なのでしょう。

というわけで、Windows7がまだ残っており、今後移行を検討している場合は今のうちに確認しておくのが良いかと思います。1月までは利用できるはずなので、それまでに問題点を確認しておくのも一つの方法かと思います。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/deployment/upgrade/use-upgrade-readiness-to-manage-windows-upgrades?WT.mc_id=WDIT-MVP-5002496

音楽:SANTI-U