Office365のサービス正常性を見たことはあるでしょうか。
サービスに問題が発生していたり、対応が必要なことに対するアドバイザリーが表示される場所となっています。
このサービス正常性では、時間表示がUTCとなっており、問題発生の報告資料を作るときなど一瞬何時に問題が発生したのだろう?とためらってしまうことがありました。
これが、新しいポータル画面を利用すると現地時間で表示されるように改変されていたようです。
以下は旧ポータルでサービス正常性を表示したケースとなります。右側にUTCとあるように、更新日時、開始時間共にUTCでの時間表記となっています。
一方、新しいポータルでのサービス正常性では現地時間になっていますね。
この時間ですが、OSで設定した時間が適用されていくようです。
Windows10の設定アプリから日付と時刻の中で設定したタイムゾーンに対応した時間が表示さるという動きとなっていました。
実はOffice365では、個人の設定にタイムゾーンがあるのですが、この設定は読まれないようです。
この使い分けという点は少し意識が必要ですが、概ねわかりやすくなったのかと思います。サービスの正常性を見る際は、一度タイムゾーンを意識してから見てみるとよいかもしれませんね。
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