今週も20H1向け、Insider Previewがリリースされました。
ダウンロードをしている最中を見ていたのですが、機能更新プログラムで、信頼性やパフォーマンス、セキュリティのすべてが強化されるというアナウンスもされていました。
このバージョンでは、Cortanaと仮想デスクトップの更新がアナウンスされていました。
Cortanaについては、画面を移動できる機能を備えたということだったのですが、私の環境にはリリースされてきませんでした。残念。
今回も半分のリリースに機能を載せていくという試みが行われているので、次のリリースにどう反映させるか見ていきたいということなのかと思います。
【画面は旧来のままでした】
もう一つの機能、仮想デスクトップに名前を付けられるというものが用意されているのですが、こちらは全体に配信されたようです。
タイムラインをクリックして上部に仮想デスクトップを表示さておくと、そこのデスクトップXという部分をクリックすると名前を変更できるというわけですね。
ほか、見落としかもしれませんが、Windows Ink ワークスペースをクリックしたときの表示が大きく変わっていました。
前はSticky notesなどが縦に並ぶような表示だったと思うのですが以下のような形に。
そのSticky notesもアプリのアイコンが新しくなっていました。
大幅に場所をとるイメージに変わっていたのですが、クラウド同期など気になる設定が。
ストアアプリのためOSと同期をとった更新ではないのですが、ちょっと気になるアプリに発展しているのではないかと思われます。
そのほかはバグフィックスが主となっているようで、追加の機能については述べられていませんでした。
もともと、20H1にターゲットを向け始めた今年の3月くらいだっと記憶していますが、その際は大きな機能を入れるので時間をかけるというような話だったと思います。今のところそこまで大きな機能は入ってきていない気もしますが、IMEの置き換えなどコード的に大きく変えているのかもしれません。
今後、どういった方向になるのかはわかりませんが、今後の使いやすさのための布石でもよいのでどんどんレベルアップしてもらいたいですね。
音楽:NY Rush