さて、Insider Preview 18945更新の続きですが、設定アプリの簡単操作に以下2つの設定が追加されていました。
Mouse pointerとText cursorです。
前々からあった気もしますが、内容が若干変わっており、新機能が追加されているといった形のようです。
まずMouse pointerですが、色の変更ができるようになっています。
ポインターの色の選択でカスタムを選択することで変更ができるようです。
これを行うと中の色を自在に変更できます。面白いのは文字選択のIの字カーソルの色も付くことでしょうか。少し太めのアイコンに変わりました。
そして、タッチのフィードバックを変更する機能が。これはもとからあったかもしれませんが、念のため紹介しておきます。
これをオンにしておくと、画面タッチした際のタッチポイントが黒色で表示されます。
その際、文字選択のカーソルなどがある場合その場所も合わせて知らせてくれるため、タッチパッドを種で利用しているケースでは便利そうです。
続いてText cursor。
インジケーターの出現とその色を自在に変更する機能となっています。これをオンにしておくとインジケーターを表示させることができます。
オンにすると以下のように文字入力時の入力位置を色で教えてくれる形です。
入力位置の後ろ側上下にひげみたいなものも付くので、今どこに入力しようとしているのか一目瞭然になります。
こちらも色を変更できるようになっており、パレットもしくはRGB、HSVで選択することができます。
テキストカーソルの太さを変更する機能もここに集約されています。
太さを12ptにしてみたところ、極太になりました。笑
更にWSL関連で興味深い更新が行われています。
仮想環境となるWSLですが、リモートアクセス扱いではなく、localhost扱いとしてアクセスができるようになったようです。
Linuxはあまり追っていないこともあり、気になる方は以下を参照ください。
https://devblogs.microsoft.com/commandline/whats-new-for-wsl-in-insiders-preview-build-18945/
今回のビルドで表示周りに変更が来ているようですね。
これからが夏とともに20H1の機能追加も本番を迎えてくることになるのでしょうか。
非常に楽しみな季節が始まったのかもしれません。
音楽:FAX me