Office365 SharePointのサイトの利用状況がバージョンアップしています

SharePoint Onlineではサイトの利用状況という機能があり、サイトへのアクセス量を確認することができるようになっています。

この機能がバージョンアップして、サイトのトラフィックなどが表示できるようになっていました。

今まではユニーク訪問者と訪問数が表示されるくらいでした。

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そこに新たに時間や曜日ごとにどれくらいアクセスがあるかをヒートマップ形式で見ることができる機能が追加されていました。

手元の環境がわるく、イメージが付きづらいのですが、多くアクセスのある時間は色が濃く表示されます。

曜日のうちの何時ころがアクセスが多くなるのか。といったことが一目でわかるので、作業者がどういったときにファイルを操作するのか調査することができます。

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これまた画面ではわからないのですが、
アクセスしたファイルが下部の方で表示されます。
ファイル名とアクセス数の一覧となっているので、人気のあるファイルがどれなのか一目瞭然となります。

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一番下には組織外のユーザーと共有されているファイルが表示されます。
ファイルが共有されたかわかるので、外部共有が問題ないものかをチェックすることもできます。

表示される内容が増えたことで、活用されている度合いが細かく分析できるようになったかと思います。パブリックアクセス向けではないのでSEOを考えるなどはいらないのかもしれませんが、働き方のチェックなどには効果を発揮しそうですよね。

音楽:Modern Line