少し前にOneDriveの一括インストール(インストールの共有化)ができるようになったことをお伝えしましたが、これがTeamsにも拡大されるようになったようです。
【OneDriveの一括インストール】
http://mitomoha.hatenablog.com/entry/2019/04/06/013853
Teamsの一括インストールはOneDriveの時とは異なり、Program Filesにインストールされた後、ユーザーがログインしたタイミングでappdataにコピーインストールされる方式となるようです。
https://docs.microsoft.com/en-us/microsoftteams/msi-deployment
この方式だと残念ながらネットワーク帯域を減らすための手法としては使えませんね。
Teamsでは起動時に更新の有無をチェックしダウンロードを行う形になるため、更新が発生するとユーザーがログインしたごとにダウンロードが行われ、思わぬネットワーク帯域圧迫が発生します。
このProgram FilesへファイルをインストールするためのMSIのインストールファイルは以下URLからダウンロードする形になります。
【32bit版】
【64bit版】
また、このMSIインストールではTeamsがインストールされていない時に自動インストールが始まるため、Teamsのアンインストールの動きが特殊な形になります。
(アンインストールを行った際に次回インストールを止めるための仕組みが組み込まれます。)
アンインストールしたユーザーに再度Teamsをインストールする場合は、ユーザーのデータから%localappdata%\Microsoft\Teamsを削除してあげることを忘れないようにしましょう。
音楽:replica