Windows10 19H1もリリースの準備が整い、Release Previewに移動したことに伴い、Insider Preview FastとSkipAheadが合流し、Build 18875に統合されました。
Insiderの設定をファスト、スキップのどちらかにしておくと20H1のInsider Previewが今後入手できるようになるようです。(いつの間にかこの画面でどれくらいの頻度でバージョンが上がっていくか記載されるようになっていますね。)
面白いことに、ファスト、スキップの場合は20H1であり19H2では無いようです。
今後19H2のInsider対応方法が発表されるということのようですので、少し状況を見守る必要がありそうです。
ちなみにBuild 18875では新しい日本語IMEが戻ってきたようです。
このあたりは当時とあまり変わらないように感じます。
全般では、りんな設定や旧バージョンのIMEを利用するための設定があるのが面白い感じですね。どうも切り替えるという話ではなく、使い分けを推奨する感じに思えます。
キーとタッチのカスタマイズ項では、テンプレートとしてATOKの表記が。
元のIMEではVJE、WXと選べる範囲が広かったのでこのタイミングでリタイヤさせる意図があるのかもしれません。
【旧IMEの設定では選択肢が少し広かったです。】
ほかにデザインのページがあり、ここではIMEツールバーのオンオフを切り替えられるようになっていました。
そのほかの項は既存ページへのリンクですね。
色の設定はWindowsのデザイン設定へのリンクなので、今後変わっていくかもしれません。
いずれにせよ、20H1は今までほとんど新機能が提供されていなかったので、これからが本番になるかと。
来年からはH1で機能拡張、H2で安定性。安全性を重点に更新などであれば企業向けにも進めていきやすくなりそうですね。
音楽:天壌無窮